妊娠に葉酸は必要?

妊娠に葉酸は必要?

細胞分裂を活性化させる効果や、血流の増加や貧血予防などの効果などから、葉酸は妊婦に必要不可欠と言われています。

妊娠中は特に注意!!葉酸が不足した場合の危険性

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普段は余り注目されていないものの、妊婦になったとたんに産婦人科や母親教室などでその必要性を紹介され、葉酸を含むサプリメントの紹介などが行われます。

これは葉酸の働きを生かすためには、妊婦は400マイクログラムと非常に多い量を必要としますが、妊婦や授乳期以外の成人は240マイクログラムと、日常の食生活の中で葉酸の多い食事に心がけるだけで何とか摂取できる量だからです。

しかし、普段食生活が乱れている人や、多忙でまともに食事ができない人などは、食事から摂取する葉酸だけでは必要量が足りない場合もあります。

特に妊婦の場合は、それよりも多い480マイクログラムが必要ですから明らかに食事だけでは足りません。そのような場合にはサプリメントを活用して補給します。

細胞分裂や血液中の赤血球性性機能など、人間が活動する上で非常に重要な役割を果たしている葉酸ですが、万一不足状態が続いてしまうと人間の体はどうなってしまうのでしょうか。

 

葉酸が不足する原因と症状

葉酸が不足してしまうのには色々な原因があります。まずは食品から摂取する葉酸量が極端に少ない場合。自分の体の変化に合わせて必要な葉酸の量も変わってくるのですが、それに気付かず養蚕が少ない食事を摂取し続けていると葉酸は不足してしまいます。

過度なアルコール摂取や、葉酸の働きを不活性化させてしまう薬を服用している場合も要注意です。葉酸の働きを不活性化させてしまう薬にはアスピリンやピルなどは処方箋がなくても手に入ってしまうため、医師に相談することもなく、葉酸不足に陥ってしまうことがあるので注意が必要です。

葉酸が欠乏した状態が続くと、体内で赤血球を正常に作ることができなくなります。そこで悪性貧血を引き起こします。血液中の赤血球のサイズが大きくなり、本来の働きである酸素や栄養を送り届ける働きができなくなってしまいます。

それにより身体が酸素欠乏状態となり、立ちくらみやめまい、息切れや頭痛などと言った症状を引き起こします。

また、葉酸の働きの一つに、体の粘膜を健康に保つ働きがありますが、不足すると粘膜が不健康になり、なかなか修復されずに口内炎や潰瘍ができてしまうことがあります。

葉酸欠乏症が引き起こすのは葉酸が不足した本人だけではありません。妊婦が不足すると胎児の細胞分裂が正しく行われなくなることから、神経管閉鎖障害を引き起こし、無脳症や二分脊椎症などの先天性の病気を引き起こすリスクが高くなります。

バランスの良い食生活では、通常妊婦以外の人が必要とする量、240マイクログラムは十分不足なく摂取できると思います。

しかし、妊婦である場合や、食生活が極端に乱れている場合には食事だけでなく、サプリメントを組み合わせて、葉酸が不足しないように心がけましょう。

 

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